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あなたとは違うんです

先日、このブログで福田首相に突っ込んだ「あなたとは違うんです」発言がネット上で大流行しているらしい。聞き及んでYAHOO検索してみると何と8千万件!
やっぱり私が感じたあの発言の異様さを多くの人が感じたのだと思っていたら、そうでもないらしい。

ひと言で言えばウケているのだ。
2ちゃんにはスレッドが立ちまくっているし、動画がアップされているし、アスキーアートなるものまで登場しているらしい。
今年の流行語大賞は決まり、という人までいる。

面白がってて良いのだろうか。
今では福田さんよりもむしろ、ネットでもてはやしている匿名の人たちの方が気になって仕方がない。

「20年祭 — 寂光根隅的父と河馬壱の奇妙な友情」 開催のお知らせ

寂光です。
20年来交流の続く東京の劇団・河馬壱さんと、その友情の長きを祝して記念イベントを開催することとなりました。

河馬壱さんはナンセンスとしか言いようのない芸風で、あらゆる事象を諧謔に落とし込むユニークな舞台創りを続ける劇団です。
私は朗読と舞踏をごたまぜにしたパフォーマンスを行います。石原愛子も一緒です。

皆様、お時間有りましたら是非お出かけ下さい。

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1988年8月、北陸のとある山里で一人の男と一つの集団が出会いました。
男は愛知県在住の舞台演出家で、集団は東京で活動する劇団でした。
それで出会って何をしたか? —何もしません、ただ一緒に酒を飲んだだけです。
もう時効でしょうから書いてしまいますが、男はべろべろに酔っぱらいながら「明日仕事だから」と言って車で帰って行き、集団は川の反対側から手を振り、そんな彼を見送りました。

2ヶ月後— 集団は、どうせ男が崖から落ちて死んでいるだろうと思いつつ公演案内を出しました。男はふらりと東京の劇場に現われ、集団は2階の楽屋からそれを見つけて心の底から驚きました。
で、何をしたかって? —何もしません、ただ打上げで酒を飲んだだけです。

そんな、演劇人同士なのにひたすら酒を飲むだけの変テコな友情が始まって今年で20年。
男の名は寂光根隅的父。集団の名前は劇団河馬壱。
彼らが同じ劇場で同時刻に一緒に何かをやるのは実は今回が初めてです。

そんな極めて私的な宴の場所にお呼び立て致しまして、甚だ恐縮ではありますが、そんな貴方と彼らが次なる20年を刻むことを祈念しまして、、、まずは一献、乾杯!

  式次第

時:2008年9月21日(日)15:30開場 16:00開宴 
所:アトリエセンティオ(東武東上線北池袋駅徒歩5分)
  map http://www.atelier-sentio.org/
銭:2,000円(1ドリンク付き)※差し入れ歓迎
中学生以下 1,000円(ソフトドリンク付)

出し物:アマデウスバンド「幻の復活ライブ!」
小櫃川桃郎太一座『番頭! 皿屋敷』
寂光根隅的父×石原愛子『ハッピーアイスクリーム』
   三沼千晶一人芝居『やまんば』
         
※終了後に小宴を催します。実費1,500円で、どなたでもご参加いただけます。

連絡先:  (メール) cminuma@mx9.ttcn.ne.jp
      (留守電・FAX) 045-435-3738(三沼)
※お名前、ご連絡先、人数、イベントの部・宴会の部の参加/不参加をお知らせください。

最後なので、突っ込んでおきますが。

今さら怒る気にもなれないけど。
テレビを観て、ちょっと気になるフレーズが。

福田首相は「自分を客観的に観られる」のだそうである。しかも記者会見で質問した記者に向かって、「あなたとは違うんです」とまで念を押して述べておられた。

つまり福田さんは、その記者が「自分を客観視できない人間である」と断言した訳だが、一体その根拠はどこから湧いて出たものなんだろう。
その人が自分を客観視できるかどうかなんて、余程長年つき合うか、時間をかけてつぶさに観察しないことには判らないと思うのだけど。

お二人の日頃の親密度なんて知る由もないから、福田さんの判断の是非も出来はしない。
けれど、最後の余計なひと言によって福田さんの客観性に少々の「?」が付いたことは免れない。逆説的かも知れないが、それが自分にとって損な発言だという判断が働かないという事実が、彼の客観性を大いに揺るがしていると思う。

もう一つついでに突っ込んでおこう。
首相就任以前に福田さんは、「4年持ち堪えられないくらいなら、総理などやるべきではない」と発言されていたようである。そのご本人が自民党総裁に立候補したということは、「自分は4年持ち堪えられる」と自分を「客観視」したことに他ならない。
結果1年で辞任してしまった彼は、自分を「客観視」出来る人ではなかったと行動で証明してしまった訳である。

揚げ足を取りたい訳ではない。
「思い描いている自分」と「現実の自分」の乖離は誰にだって少なからずある。しかし一国を預かる総理大臣たる方がそのような傾向の甚だしい人物だとしたら、やはり危ういという気がする。
安倍氏・福田氏と2代続けてそのようなお頭が選ばれてしまうことに、そもそもの危機があるのではないかと言いたいのである。

寂光根隅的父 舞踏ライブのお知らせ

またまた池袋のMODeL Tで踊らせて頂くこととなりました。
何と初の単独ライブです。1時間、倒れるまでみっちりやりたいと思います。
関東方面在住の方、またこの時期にお出かけの用がお有りの方、是非お立ち寄り下さい。お待ちしています。

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寂光根隅的父 舞踏ライブ

東京で踊るのはこれで4回目となります。
今回、「私とは誰か」というテーマを舞踏を通じて考えてみたいと思っています。
といっても気難しいことはしません。私の創った詩を女優さんに読んでもらい、私はそれを聴いて踊る。このシンプルな仕掛けから、言葉や動きが一体誰のモノとして映るのか?皆さんに診て頂きたいと企んでいるのであります。よろしくお願い致します。

時:2008年9月20日(土)20:30開場 21:00開演 
所:MODeL T(池袋駅から徒歩10分)
伎:寂光根隅的父 石原愛子(朗読)
銭:1,800円(1ドリンク付き)
問合せ:MODeL T Tel/Fax 03-6909-9860 
map http://nosmoking-cafe.net/map.html

少しは、もっと精妙な方へ

日々木刀を振っている。

合気道の初段を頂いた時点から、体術から剣術へと段階を進んだわけだが、最初はこんなに振れないものかと随分落ち込んだ。
今でも満足に振れるわけではないが、その訳が少しは判ってきたような気はしている。
まあ何となく出来る出来ないの感覚が宿れば、あとはひたすら数をこなすだけなのだが、こうした過程にあっても効用は数多い。

「肩こりにいいんですよ、初めはむしろ肩こりますけどね」と師匠に言われた。その訳は判っていないし、肩こりも一向に治ってはいないが、こるメカニズムのようなものは感じられる気がしてきた。
力入り過ぎている時、(ああ、今肩がこりつつあるんだな)ってな具合に(笑)。

肩どころかここ数ヶ月続いていた手首のこりも取れつつある。多分うまく振れる時は体の表面だけでなく、内側の普段動かせない部分が動いているらしく、肝臓が確実に元気を取り戻しつつある気がする。
良いこと尽くめなのだ。

今週に入って気がついたのは重心のこと。
おそらく今までのあらゆる動きで使ってきた重心移動はかなり大雑把で、数倍から数十倍細かく踵を観察できていないと剣先が安定しないのだ。

勿論今日もちっとも振れていない。
しかし体術を通じてちっとは出来ると自惚れていた自分が、こんなにも出来ないと悟れたことは大きい。
何しろやるべきことがこんなにも山のようにあるということは、それだけ進化の余地があるということなのだ。

勿論、演劇も舞踏も。

クラスター爆弾

書こう書こうと思ってしそびれていたのだけれど、

自衛隊がすでにクラスター爆弾持ってると最近初めて知って愕然とした。
何年も前の事だというから随分と迂闊だった。

もう前の前の防衛大臣の言い草になるけれど・・

「自衛」な訳ねえだろっ!!

外国で使ったらそれは専制攻撃だ。それが自衛だなんて言ってるのは世界中でブッシュただ一人だ。
日本で使うのか?そりゃ、アメリカがベトナムやイラクでやったことを自国民に行うってことだ。これ以上の気違い沙汰はない。こんな簡単にバレル嘘を記者会見でしゃあしゃあと言える大臣は一体どういう精神構造してんねん。あ、もう大臣じゃないけどね。

せめて自衛隊も防衛省も名前変えてからにして下さい。

これは冷戦なのか?それとも熱戦の前夜なのか?

グルジアがきな臭い。

少し前にアメリカが平和維持のために軍隊を派遣するという記事を読んだときはかなり驚いた。昨日見たニュースによれば、実際黒海にはアメリカの艦隊がいるらしい。
冷戦時代、第3国にアメリカとソ連の軍隊が同時に入ることなど考えられなかった。それはすなわち第3次世界大戦に直接結びつく。だからこそドイツも朝鮮半島も分断されたわけだし。

ロシアが結局何を目指しているのかよく判らないのが不気味だ。どうも偶発的な事態に行き当たりばったりに対処していてこうなった、という気もして危なっかしい。
ソ連崩壊時の国境線を固定させる協定がそもそも先送り的なもので、スターリンのツケは抱え込んでいたままなのだから、まあこういうことも起きるわな。

今のところヨーロッパもこぞってグルジアの肩を持って、ロシアもこれ以上の冒険は出来そうにないため、何となく沈静するのだろう。
しかし、しかしだ、

ジョージ・ブッシュ、お前だけは何も言うな!
何か言うならイラクとアフガンから軍隊引き上げてからにしろ。

我々が羽を休めるこの樹はどれほど腐っているのだろうか?

そういうわけで(どういうわけだ!)、手塚治虫先生の作品をこの頃読み続けている。

「アドルフに告ぐ」と「陽だまりの樹」には感じ入ること大にして深なるものがあった。この不世出の作家の飽くなき創作意欲が最後までヒューマニズムに拠るものだったことが、この2作品を読むとよく判る。そしてそのヒューマニズムがきれいごとではなく、手塚先生の骨であり、血肉であったことが「陽だまりの樹」からは特に伝わってくる。
2人の主人公の片方を自身の3代前の先祖と設定し、その主人公の目からもう片方の行動を常に当事者として見続けている。激動する時代にあって、かたくなに筋を通し幕府への忠節に殉ずるその生き方を愛しながらも、必然として人を殺めざるを得ないことには一貫して嫌悪を示し続ける。

リアリズムに裏打ちされないヒューマニズムなど、上っ面だけの薄っぺらな口先に過ぎない事を先生は作品を通じて語りかけてくる。

こうした不世出(何度でも言うよ)の作家がしかし、晩年必ずしも充分な働き場所を得ていなかったのではないかという疑問が膨らむばかりだ。
代表作と言われる「ブラックジャック」をつい先日読み返してみたのだが、ちょっと荒唐無稽で読むに耐えない部分が少なからずあった。自身が医大出身で相当なこだわりを持っていたはずの手術シーンなども、「きりひと賛歌」や「陽だまりの樹」に比べ、明らかに雑で無理がある。この作品がもし、少年チャンピオン以外の雑誌に連載されていたなら更に深みのあるものになっていたかも知れない。最晩年の作品がコミック誌ではない媒体に発表されることがしばしばあったこと自体が当時の日本を暗示している気がする。

大人向けのコミック誌もずいぶん増えた今、そして正に「陽だまりの樹」ではないかと思われるこの社会に健在ならば、どんな作品を描いただろうと想像もつかない妄想を抱くのである。

C.T.T.NAGOYA上演会Vol.4 開催のお知らせ

昨年12月以来、実に9ヶ月ぶりにCTT上演会の開催が決まりました。
現代演劇の様々な実験、また上演者と観客を結ぶ場所として充実した時間を創りたいと思います。
何より観る人の積極的な関わりと率直なご意見が欠かせません。是非お出かけ下さい!

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C.T.T.NAGOYA上演会Vol.4
2008年9月9日(火)10日(水) 開場18:30 開演19:00

上演協力金:900円(前売り・当日共)
会   場:七ツ寺共同スタジオ(名古屋市中区大須2丁目27-20)
お問合わせ:cttnagoya@mail.goo.ne.jp
企画制作:C.T.T.名古屋事務局(代表:寂光根隅的父)
共催:七ツ寺共同スタジオ

よこしまブロッコリー「惑星の軌道」
作/演出/出演 にへいたかひろ
出演 川畑沙織 沢村一間 おぐりまさこ トルストイ直己

団体プロフィール
 1999年結成の演劇ユニット。シンプルだが奥行きのある物語と自然体な演技には定評がある。人と人との間に生まれる空気の揺れを重視し、人の繊細な内面をナチュラルに表現することを大切にしている。 乾いた質感の中にも温もりやユーモアを感じさせる作品が多い。近年は、劇場以外の場所での公演のほか演劇フェスティバルや企画公演への参加、公演の規模や様式のバリエーションを拡大しつつある。

参加意図
どんな場所でも上演出来て、その時々でアレンジをしやすい短編をカンパニーのレパートリーとして加えていくため。今回はパフォーマンス色が強く、最低3人、必要に応じて出演者を増やせる作品の5人バージョンで参加します。

劇団新生プレゼンツ「先人に敬意を払いながらのエチュード」
作/演出 今津知也
出演 石川りよこ 山田真吾

団体プロフィール
 名古屋大学演劇部「名古屋大学劇団新生」のメンバーが軸となり行う番外公演。
 名古屋市文化小劇場での上演や、他学生劇団とのコラボレーションなど、「通常の公演ではできない事をやろう」をコンセプトに行っているプロデュース形式の公演です。

参加意図
 演劇においての脚本の立ち位置について考えてみる。
学生劇団では特に、脚本がまず最初にあってそこから演劇づくりが始まることが多い。そこで何とか脚本という部署を後回しにして演劇がつくれないかと思っています。


・各団体の上演時間はおよそ30分。各演目のあいだに5分間の休憩をはさみます
・休憩中の入退場は可能ですが、上演協力金の割引や返金などはできません.
・各回ともに全上演終了後に合評会をおこないます

C.T.T.とは?
「Contemporary Theater Training」の略、=「現代演劇の訓練」
「とにかく場数を踏まないと俳優は上手くならない、でも自分で公演を企画するのは大変」「演技や演出が実験でき、それを検証する開かれた場が必要なのではないか」「本公演に先立ち、試演会を行える場があることは多くのメリットがあるのではないか」「演技、演出、戯曲のプレゼンテーションの場が必要なのではないか」。 こうした思いを実現できる場を提供しようと発想されたのがC.T.T.です。この会は1995年に京都で設立され、現在は、京都、名古屋だけでなく、大阪、岡山、広島でも開催されるようになりました。各地で多くの演劇人に活用されています。

C.T.T.に参加したい!→ C.T.T.名古屋事務局公式BLOG  http://cttnagoya.jugem.jp/

氷見に来ています

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構さんの発案で金沢から氷見へ。

途中、能登道路が高岡北から崖崩れのため通行不能というアクシデントはありましたが、下道通ってもさほど時間かからずにすみました。

氷見は初めてで、魚がキトキトってぐらいしかイメージは無かったのですが、風光明媚とはこのこと。いやいや素晴らしい。
日曜で市はやはりやっておらず、昼食に入った食堂でも刺身は出ませんでしたが、アマダイの焼魚定食で充分キトキトの一端を堪能致しました。
自分1人ではまず来る機会はなかったでしょうから、感謝です。

構さんは写真連盟の例会で11月にもう一度来るそうです。楽しそうだなあ。ついて来てしまおうかな。

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