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メール from 東京

トヨタショックについて書こうと思っていたら、東京に帰りついた演出家からメールが届く。感涙。


ロンドン(サイモン・マクバーニー演出『春琴』)での活躍をお祈りしています。

『奴婢訓』、終了しました

まずはひとたび、『奴婢訓』終了しました。

アンケートには「凄い」とか「衝撃だった」という感想が並んでいました。
そりゃあ、『奴婢訓』に限らず、名古屋で寺山作品(戯曲という意味ではなく)を観た人はほとんどいないわけで、そうなるでしょうよ。

しかし、私には演出家の「これで寺山演劇を観た気になられても困るんだ」という言葉が突き刺さっています。
そう、初めて観る人のウブな感想を読んで手放しで喜ぶわけにもいきません。
これも演出いわく、「やっと入り口には立てたくらいな」私たち。

そう、たった一月半の稽古で、16年かけて築き上げられた天井桟敷のレベルに到達できるはずもない訳で。
まだこの先、途方も無い道のりが横たわっているということですね。
生きていられるかしら、いろんな意味で。

着々と・・

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千種文化小劇場の空間が着々と”奴婢訓”色に染まり始めています。

館長代理・筒井氏の曰く「ちくさ座史上、空前絶後の舞台」はもうすぐその全貌を現します。

小屋入りです

昨日はアクテノンでの最後の通し稽古。
終了後は分散して大道具の積み込み。
2トントラックにギリギリ入るほどの巨大なオブジェを舞台監督・中村の指示でやっとこさ積み終わる。

実寸の稽古場にこいつらが立ち並んだときは、テンションが一気に駆け上るのを感じた。

千種の円形空間では更に存在感を増し、役者と同じか、もしかするとそれ以上に輝きを放つことだろう。

いよいよ今日から小屋入りです。

週明けは小屋入りです

あっという間に、本当に瞬く間に1ヶ月半が過ぎてしまった。
何だか、高田恵篤という名の魔術師に催眠術でもかけられていた、そんな心持ちでいる。
今日が演劇練習館アクテノンでの最後の稽古。

仕上げは上々。面白いですよ、皆さま。

男組

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鍋と酒ですっかりご機嫌の演出家と俳優二人。

う~ん、濃いー。
人相、ちょっと良くないかも・・。

第2弾

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鍋の第2弾は「味噌鍋」。

「味噌鍋は初めて造りました」という作者某女優の言葉の割には絶品の仕上がり。隠し味もふんだんの力作は恵篤さんや井内さんも絶賛。
「これは初めて食う味だが、美味い!」

井内さんの嬉しそうな顔が全てを物語っています。

鍋会

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今日の稽古は夕方終わり。

来週に入ったらもう余裕はないだろうってことで、演出家の部屋に有志が集まり、森ちゃんの歓迎会。
出演女優たちによる手造り鍋。

暖ったまるわ~、身も心も芯から。

公金投入

アメリカでは苦境に陥るビッグスリーに公的資金を投入することが確実となっている。議論はすでにその是非ではなく、一体幾ら必要なのかに焦点が置かれている感がある。

銀行への資金投入でも怪しいのに、全くの民間企業に対してそこまでしていいんだろうか。
経済に対する影響、雇用不安が進む、というのは良くわかるが、長期的に見ればあんな多額の負債を抱え込む不良企業を温存するのはどうかと思う。
むしろ一旦つぶしてダメな経営者を追い出し、優良な人たちだけで新会社を立ち上げ、労働者をシフトした方が業界のためになるのではないだろうか。

昔アメリカ大統領がビッグスリーの社長3人を連れて訪日した時は何じゃと思った。その後何がどうなったかは判らないが、今のこの状況。
病膏肓に至るとはこのことだろう。

今年度大減収が確実なトヨタは大丈夫だろうか。
もしトヨタが同じような状況に落ちた時、日本人はどうするのだろうか。

民主主義の事情

とうとうタイの政権が崩壊した。
憲法裁判所の判決により首相や少なからぬ与党議員が公民権停止になれば、それはそうだろう。与党は残った議員でも多数を維持できるので、新党を結成して新政権を発足させるらしい。
2つの国際空港を占拠していた反政府勢力も封鎖を解除するとのことだ。

メデタシ、メデタシ。

・・・なのか??

選挙で不正があったかどうかは知らないが、それは現に裁判所が判定を下したわけで。それとこれとは別に違法に空港を占拠していた人々は、少なくとも首謀者は断じて法に照らして裁かれるべきでしょう。
こんな行為がまかり通るなら法治国家はどこへ行った。

昔からこの国は政治的なもめ事がひとたび起こるとすぐに事態が膠着してにっちもさっちも行かなくなる。
で、クーデターが起きたり首相が追放になったり・・
思うにこの国では、国王陛下の偉大さがあだになっているような気がする。
国民が王に寄せる信頼や敬愛があまりに絶対的で、ゆえに政治家も軍も常に国王の意向を気にしている。
実際にクーデターで軍と政党がにらみあってどうにも打開できない時に国王が両者を呼び寄せて諭したところ、あっという間に事態が収拾されたことがあった。

その時は(すげえ~)と思ったものだけど。
逆にみんながいざとなった時には国王が乗り出すのを期待するのが習性になってしまい、民主的に物事を解決するルールを創る努力を怠ってきたのではなかろうか。
日本では現在、どんなに政治家に期待できなくても、そこで天皇陛下のご発言を待望することはまずない。陛下ご自身も厳に慎んでおられる。

かつて昭和天皇が民主主義を尊重して軍部の暴走を止めることをされず、政府が対米開戦を奏上すると反対であったにも関わらずそのまま裁可された。
この戦争によって莫大な被害者が出たことを思えば異論を唱える人も多いだろうが、もし天皇がご自身の意思で時の政局を左右したならば今の日本の政情も、もしかしたらタイとあまり変わらないものになっていたかも知れない。

麻生さんが何をやらかそうが、政府は日々粛々とその仕事を遂行している。失言に怒ったからといって公共機関を占領したりせず、いつとも知れない総選挙を待っている。まどろっこしかろうがこれが民主主義というものだろう。
そしてこの民主主義は一般に思われているような、アメリカに教わったものではなく昭和天皇が苦渋の決断を繰り返されながら種をまき、水を与え育て上げたものではないだろうか。

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